2005年と2007年に北九州市のみ、2回に渡って餓死事件が起きた。
世界2位の経済力を持つ豊かな国で飢えて死ぬ人が相次いで発生したという事実は衝撃的なことだった。
日本の社会も、もはや貧困の第三世界の問題ではないということを悟るようになり、これによって貧困問題を構造的に解決しようという、反貧困運動が力を得ている。
日本の、反貧困運動ネットワークの活動家であり、の記者でもある赤石千恵子氏を6日に会って、、反貧困運動の現状について聞いてみた。
赤石さんは、特に労働市場と福祉政策の関係性を強調したが、勤労貧困の問題が深刻な社会問題として浮上している韓国社会に示唆するところが大きい。
(C)貧困は個人の問題ではない